2022年3月 建築業界トピックス
建築知識
2022.03.02
すべての建築物に省エネ基準適合義務化
国土交通省
2025年度以降に新築される原則すべての建築物を対象に、省エネ基準適合を義務付ける。
わずか1年での変更に『脱炭素』の旗印の強さが伺えます。
省エネ住宅新築で100万円補助
子育て世代や若い夫婦が省エネ性能の高い住宅を購入する際、最大100万円を補助する制度を設ける。
賃貸アパートの『災害対策』とは
④豪雨から守る
ゲリラ豪雨 :局地的大雨
集中豪雨 :局地的で短時間の強い雨、つまり限られた地域に対して短時間に多量の雨が降ること
線状降水帯 :積乱雲が線状に次々に発生して、ほぼ同じ場所を通過・停滞する自然現象
◆予報用語
①やや強い雨 10〜20 mm/h ・ザーザー降る
②強い雨 20〜30 mm/h ・どしゃ降り
③激しい雨 30〜50 mm/h ・バケツをひっくり返したように降る
④非常に激しい雨 50〜80 mm/h ・滝のように降る
⑤猛烈な雨 80〜 mm/h ・息苦しくなる・恐怖を感じる
ハザードマップで敷地の状況チェック
ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。
洪水・内水・高潮・津波・土砂災害・火山 などがあります。