2022年12月 建築業界トピックス
建築知識
2022.12.01
2022年基準地価(7月1日時点)公表
総務省
全用途平均は0.3%伸びて、3年ぶりに上昇した。
大規模地震時の「危険度ランク」を改定
東京都
危険度ランクは、都内を町丁目単位の5,192地域に分け、直下で大規模地震が起きた場合の倒壊、火災被害を数値化して判定するもの。総合危険度の高い地域は、荒川・隅田川沿いの地域に加え、品川区南西部や大田区中央部、中野区、杉並区東部など広がっている。
建設資材物価指数が急上昇
生コンの価格
14,000円/㎥から2年で17,800円/㎥(27%UP)
・生コン協会は23年4月以降契約方式を『契約ベース』から『出荷ベース』へ変更
石炭価格
10,000円/トンが2年で50,000円/トンへ
サーチャージ制度の基準は2.2t。1割会社負担9割価格転嫁
鋼材価格
70,000円/トンから124,000円/トンで高止まり
原料の価格は下落しているが、燃料費や電気代の高騰で下げ止まり。今後、製品価格への転嫁が必須。
木材価格
在庫量は過去最高になっているが、価格は約2倍で高止まり、値下げの要因はない。